治療の流れ
- 既往歴
- 患者本人から自覚症状
- 既往歴現在の内服薬
- 家族の既往歴
- アレルギーの有無
- 渡航歴 など
- ふらつきが無く目を閉じた状態でまっすぐ姿勢を維持できる
- 意識が鮮明で血圧や呼吸の状態に異常がない
- 経口摂取可能で嘔吐がない
- 責任を持って付き添い帰宅できる成人がいる
問診
健康状態のチェックを行います。
既往歴(これまでにかかったことのある病気)・アレルギーの有無・現在治療中の病気や飲んでいるお薬などを確認します。
安心して治療を行っていただくためにも、何か気になることがあればスタッフへお伝えください。
また当日は必ず栄養のあるものを接種してからお越しください。低血糖状態は麻酔の診療と相性が悪く、安全な治療のためにも充分な糖分の接種をお願いします。
問診時にお伺いする内容は主に下記になります
回答をメモ用紙に記入し、お持ちになる方もいらっしゃいます。
「当日緊張してスムーズに受け答えができないかもしれない」とご心配な方は予め回答をご準備いただけると安心ですね。
レントゲン撮影
親知らずの状態を見るためにレントゲン撮影をします。
また、患者様の状態や、親知らずの生え方によってはCTスキャンでの撮影も行います。
どちらも保険が適用されますのでご安心ください。
抜歯についてご説明
本日行う処置の説明と、次回以降の治療予定をお話しします。
抜歯についてと、抜歯後の痛みや腫れなどの心配ごとについて十分に説明させていただきます。
十分な説明を行うことはよい治療のための大切なポイントになります。
患者様も何か心配なことがあればお気軽に質問なさってください。
治療をはじめます
事前の説明に同意いただけましたら、治療開始となります。
局所麻酔の場合は麻酔が十分に奏功したことを確認してから抜歯になります。
静脈内鎮静法をご希望の患者様は事前に専用のリカバリールームでご準備いただき、準備が整い次第抜歯を行います。
治療中は呼吸状態や心拍数、血圧などをモニタリングし、身体全体の様子をみながらすすめていきます。
治療終了・休憩
お疲れ様でした。
当院では4本同時の抜歯で、おおむね30分以内に終了します。
治療終了後は、必要に応じて拮抗薬(麻酔の作用を減弱させるお薬)の投与を行い、ご自身の力で立ち上がれるまでゆっくりお休みいただきます。
以下の条件を満たすまでは帰れません。