よくある質問

     

    親知らずの抜歯について

    Q埋まっていたり、真横に倒れていますが、それでも抜いてもらえますか?難症例のケースでも大丈夫でしょうか?
    Aいわゆる難症例の親知らずもご相談ください
    当院ではCTを撮り、例えば神経が近いような親知らずのケースでも、顎の神経を傷つけないような抜き方を施し、安全に処置します。
    ドクター河合は、いろんな先生の親知らずの治療を目の当たりにし、自身なりの術式を10数年かけて考案しました。この「河合式スピード親知らず抜歯法」により、埋伏歯などでも、より少ない侵襲で、時間をかけずに抜くことが可能になりました。
    分割抜歯などの方法とは違い、抜いた歯もボロボロになりません。
    分割抜歯法は歯の状態が見えにくいことが多く、憶測で手が動いてしまい、かえって侵襲が大きくなる場合があります。
    当院では違った方法で、血管や神経の走行を見定めながら、かつ特殊な止血の仕方、出血しない抜歯のポイントを押さえて安全に行っていきます。
    Qなぜ1日に4本抜くことをおススメするのですか?
    Aそのほうが負担が少なくて楽だからです
    恐さの観点からすると、誰でも歯医者にはなるべくなら行きたくないものです。毎回歯医者の先生と痛い思いをするのに顔を合わせるのであれば、4回よりは1回で済んだほうがよいかと思いますし、患者さんとしても負担が少なくて楽です。
    そのような考えから同時抜歯をご提案差し上げております(ケース・個人差によっては1度に抜けないこともあります)。
    4本同時親知らず抜歯の費用:無痛リラックス麻酔コース付きで約12万円(税別)
    Q腫れたりしないでしょうか?
    A腫れないようするためのさまざまな工夫を行っています
    腫れないための点滴を行うことがあります。どうしても腫れるのが嫌という方には、腫止めのお薬を点滴でお入れすることがります。
    他にも抗生剤の点滴、お身体の免疫力を上げるニンニクビタミン注射なども行わせていただくことがあり、腫れや炎症に対しては万全の体制を整えております。
    Qそもそもなぜ親知らずの抜歯後は腫れが出るのでしょうか?
    Aこれにはさまざまな要因があります。原因としては
    1,術後の内出血
    2,術中のコンタミネーション(創部の汚染)
    3,骨膜反応(術中の骨切削による刺激から骨新生に至る過程)
    4,緊密縫合による内圧の亢進
    5,極稀ではあるが、皮下気腫(口腔内の組織間隙に空気が入り込む)
    6,腫瘍が組織間隙に波及
    7,切開のミスなど、術者の技術・経験不足
    上記は主な理由として挙げられますが、それ以外にもさまざまな理由が考えられます。
    最大の要因は7で、それにより1~6が引き起こされるといっても過言ではありません。
    Qなぜ早く抜くのですか?
    A患者さんの負担を最小限にするためです
    一つは患部がさらされる時間をなるべく最小限にすること、もう一つの理由は、ドクター河合が痛みのメカニズムを分かっており、麻酔を行ってから、もっとも痛みを感じない時間帯が早めにくるためです。
    このことからなるべく患者さんの負担を軽減するために早く施術を行わせていただいております。
    Qなぜ素早く抜くことが出来るのでしょうか?
    A卒後20年以上にわたり、大学病院~総合病院口腔外科で親知らずに関する短時間かつ低侵襲(痛み・出血の少ない)な抜歯を日夜問わず研究してまいりました。
    その中でたどり着いたのが現在の抜歯術です。
    切開の一から抜歯に至る操作まで、すべてにメソッドが詰まっており、これにより短時間で術後の早い抜歯が可能になりました。
    Qどうしても治療中の痛みが怖いのですが・・・。
    Aリラックス麻酔で眠っている間に終わらせる方法もあります
    当院ではリラックス麻酔をオプションでご用意し無痛治療を行っておりますので、術中の恐怖心は緩和されます。
    このリラックス麻酔後は、回復するまで院内のリカバリールームお休みいただき、ごゆっくりおくつろぎいただきながら、ご帰宅いただくことも可能です。
    また出血に関しても、最小限にとどめるノウハウがありますのでご安心ください。
    親知らずは抜きたいけど、歯医者は苦手…という方は、一度ご相談ください。
    Q抜いた後の穴は、どうなるのでしょうか?
    A時間の経過とともに自然にふさがります
    親知らずを抜いた傷痕の穴は治療後自然にふさがります。穴が大きすぎる場合には、縫ったり、抗生剤の軟膏や麻酔薬のゼリーを含んだガーゼをあてがったりする処置をすることで、感染防止や腫れの防止にもなります。
    切開が大きくなった場合でも、跡が残らないような縫い方をします。
    Q抜歯後は、何回通いますか?
    A通常は1~2回の通院で終了します
    抜歯後は、翌日の消毒で1回、1週間後の抜糸で1回、…の2回くらいの通院で終了となります。
    忙しくてなかなか通えない方はご相談ください
    Q親知らずを抜くことにより小顔になりますか?
    A咬筋が衰えることによる多少のしぼみはあります
    親知らずを抜歯することにより、咬筋も低減するので多少の顔のしぼみ効果はあるかと思います(個人差があります)。
    さらに小顔効果をご希望の方は、美容歯科の方法で「小顔抜歯」というボトックスと抜歯を併用した方法もございますので、詳しくはお問い合わせください。

     

    無痛リラックス麻酔(静脈鎮静法)について

    Qちゃんと眠れるのでしょうか?
    Aきちんと眠ることができます。
    似た治療で胃カメラでの静脈内鎮静がありますが、実際には少し違った処置になります。歯科治療での静脈内鎮静ではさらに特定の麻酔薬を組み合わせるため、より深い意識のコントロールができます。
    Q症例数はどのくらいありますか?
    A年間約400件以上の治療を行っています。詳しくは以下の表でご確認いただけます。
    Q本当に痛みは感じませんか?
    A二つの理由によって痛みは感じません。
    ひとつめ、一般的な静脈内鎮静法では返事ができる程度の意識状態で治療を行うため、人によっては痛みを感じた記憶が残る場合もあります。
    しかし、当院ではさらにもう1段階深い鎮静状態である「深鎮静」状態にするため、麻酔量を適切にコントロールしています。深鎮静下では完全に意識はなく、全身麻酔により近い状態となるため、その間の出来事を感じることはできません。
    もうひとつの理由として、麻酔薬が持つ健忘作用があげられます。
    麻酔が効いている間に、万が一覚醒状態(目が覚めている状態)に近づいても麻酔薬が持つ健忘作用が働き、その間のことをご本人は覚えていません。
    従って、実質的に痛みを全く感じないまま治療をうけていただくことができます。
    Q本当に先生がおひとりで担当するのでしょうか?
    A治療の計画と実行は全て院長が最後まで責任を持って対応しています。
    状況によって全身管理を伴う治療などは複数のメンバーでのチーム医療が求められるため、当院では院長を筆頭に熟達した知識と経験を持つスタッフが、適切な処置・対応を行います。
    カウンセリングからはじまり、施術、リカバリー、ご帰宅後に至るまで、専門チームがフォローアップいたします。
    Q本当に日帰りで受けられますか?
    Aうけられます。 日帰りでの麻酔処置に重要なのは適切な麻酔量のコントロールです。
    痛みを出さないために麻酔を過度に使用してしまうと、体への負担も高まり回復が遅くなってしまいます。
    当日中のご帰宅を可能にしつつ、治療中の痛みを感じさせないためには患者様の状態を慎重に管理した上での適切な麻酔のコントロールが求められます。
    また当院では個室のリカバリールームを備えておりますので、十分に意識が戻るまでの間おやすみいただけます。
    Q万一途中で具合が悪くなったらどうなりますか?
    Aこの場合、貧血などが起因してご気分が悪くなっている可能性がございます。
    この状況で無理に治療を進めることはいたしません。
    状態が戻るまで、リカバリールームで十分におやすみいただきます。
    また治療後にご気分が悪くなる場合には、治療後の点滴に対して制吐剤などを併用することでご気分が悪くならないよう最大限調整を行っています。
    ご気分が悪い状態で無理に治療を進めたり、おかえりいただいたりすることはありませんので、ご安心ください。
    Q治療の直前に怖くなってしまったときはどうしたら良いですか?
    A当院では治療に入られる前に、抗不安薬など気持ちを落ち着かせる効果のある内服薬を服用いただいております。
    専門用語ではプレメディケーションと呼びますが、心や神経に強い負担が予想される処置の前に、落ち着いて治療を受けられるようにするために行う準備のひとつです。
    その効果により、患者様の中には治療がはじまる前にすでに半分眠ったような状態となるほどリラックスされる方もいらっしゃいます。
    Q治療のたびに麻酔をしなければダメなんでしょうか?
    A必ずしも全ての処置で麻酔が必須というわけではありません。患者様とご相談しながら、治療の流れの中でも麻酔が必要な部分だけ行うということも可能です。
    一方で全ての診療で眠ったままうけたいという希望を持たれる患者さんもいらっしゃいますので、まずは患者様のご希望に沿って計画するようにしています。
    Q麻酔アレルギーが心配ですが、治療を受けられますか?
    A麻酔のアレルギーにもさまざまな内容があると思いますが、問診などで十分話し合いの上、アレルギー検査などの対応策を考えさせていただきます。

     

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